先輩社員インタビュー03
工事のすべてを、
しっかり管理する。
東京支店 工事部 施工管理 2011年 入社
お客さまのニーズをカタチにする。
「足立工業は、お客さまに対して何よりも誠実でなければならない」。会社説明会の担当者から聞いたその言葉に心惹かれて入社しました。施工管理の仕事とは、設備工事のすべてを取り仕切り、お客さまからご依頼された案件をお引き渡しの期日までにきちんとカタチにすること。現場では、自分自身で配管や機械などの取り付けを行うことはありません。工事の司令塔として、さまざまな専門業者さんが理解できるようていねいに作業の指示を出し、工程を進めていただきます。今の話だけだと、工事の実作業のみの管理と思われるかもしれませんが、工事の安全・予算の管理も業務の中に含まれており、作業の内容を気にしながら、いかに安全にしかもコストに見合うよう工事を進めていくかを考えていくのです。
現場での経験が、
自分を育ててくれた。
最近私が担当していたのは、共同住宅の新築工事です。暮らしの舞台となる住宅に必要不可欠な給排水衛生・空調換気に関係する設備の工事を手掛けています。まずは設計図を基に詳細な施工図を作成し、業者さんに工事の指示を。その後は現場に赴き、作業や工程に問題はないかチェックします。そのほか一日一日を無事故で過ごすために、安全管理も怠りません。今でこそ仕事に慣れてきましたが、入社当時は右も左もわからない状況でとても苦労しました。現場に行っても、上司や先輩に指示されたことしか業者さんに伝えることしかできなかったため、業者さんに予想外の質問をされても答えることができませんでしたね。それでも現場をいくつか経験していきながら、自分なりに勉強を重ねたり仕事の進め方などを工夫していくうちに、私自身も業者さんも納得して仕事ができるようになっていきました。今後も新しい仕事のやりかたを考え、どんな仕事でも充実感が得られるよう努力していきたいと思っています。